虫歯菌や歯周病菌は、親から子に感染すると言われています。(子育て感染)
例えば、キスや同じスプーンや箸を使って食事を口移しすることからも虫歯菌は容易に感染してしまいます。
また、生まれたばかりの赤ちゃんの口に虫歯菌は存在しませんが、お父さんやお母さんなど周りの保育者からうつってしまうこともあり、虫歯を多く持っている両親のもとから生まれてくる赤ちゃんは、虫歯になるリスクが高いと言えるのです。
虫歯菌が感染する時期は乳歯の奥歯が生えそろった3歳までの時期が一番多いので、この時期までに定期的なチェックとフッ素、キシリトールなどの虫歯予防をおすすめします。
虫歯は子供の頃からきちんとした予防処置をすることで、かなり防げることがわかっています。
私たちは子供の虫歯が無くなることを目指し、削らない治療を行っています。
小さい頃に歯医者さんで押さえつけられて無理やり治療をすると、それがトラウマになり小学校に入っても治療ができなくなることがあります。
当医院では緊急の場合を除いて、無理やり治療することはありません。多くのお子様たちがまた来たいと言って帰っていきます。
むし歯は予防できる病気です。子供の歯の健康を守るには、治療より予防です!
当医院では、「キッズクラブ」として、お子さまの歯の定期検診を行ったり、予防処置を行っております。
検診ごとに「キッズクラブ」スタンプカードにスタンプを押し、すべてのマスのスタンプを集めると素敵なプレゼントがあります。
またお子さまの歯に関するご相談も随時承っていますので、くわしくは当医院までください。
入会金2000円がかかります。唾液検査は実費の5250円かかります。
フィンランドで開発されたキシリトールは、虫歯予防にとても効果があります。
キシリトールには甘みがありますが、糖ではありません。
虫歯の原因菌であるミュータンス菌は主に糖を栄養分として摂取し、酸を産生して歯を溶かしてしまいますが、
キシリトールはミュータンス菌が糖と間違えて摂取してしまい、そこから酸が産生されないため、結果として虫歯を減少させる効果があるのです。
食べかすにミュータンス菌が生息し時間が経つと粘着性の強い"プラーク"という状態になります。キシリトールはプラーク中のミュータンス菌にも作用し、プラークをさらさらな状態にしてブラッシングで落としやすくする効果もあります。
予防歯科の進んだフィンランドでは子供の頃からキシリトールを使った虫歯予防プログラムが組まれ、一日に数回キシリトールを摂取することが習慣となっています。
キシリトールの摂取量に関してはその人の虫歯リスクの高さによって変わってきます。
当院ではその人に応じたキシリトールプログラムを立てて虫歯予防をしています。
御気軽に相談ください。
顎が左右にずれている場合や受け口 (下顎が上顎より出ている)、上顎前突 (出っ歯)、開咬 (噛んだときに前歯が噛み合わない)などの症状が見えてきたら、お早めにご相談ください。永久歯が生えそろう小学生くらいまでの間が将来の不正交合を防ぎ、正しい歯並びに誘導しやすい時期です。
大人になってからの矯正は、顎全体の形や骨の状態を動かすことができませんが、子供の時期の顎の成長期だからこそ、顎や噛み合わせのバランスを矯正することができます。
小児矯正を行っても、大人になってから再度矯正が必要になることもありますが、子供のときに上アゴと下アゴの大きさのバランス、歯とアゴの大きさのバランスをコントロールしておくことで、大人になって顎の成長が止まった時期の歯列の矯正が最小限ですむことも多くあります。お子様の噛み合わせ、顎のバランスに不安がありましたら、すぐにご相談ください。
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